ポケットセラピスト

【生産性向上につながる】戦略的メンタルヘルス対策と人的資本開示事例の実際

メンタルヘルス対策
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こんな方におすすめ

ESG経営/人的資本経営の社会的浸透を背景に、経営戦略としての健康経営に本格的に取り組む企業が増加しています。一方で近年は、高ストレス者や休職者が増加しているにも関わらず、高ストレス者の産業医面談実施率は2.3%しかなく、ワーク・エンゲイジメント、プレゼンティーズム、各従業員の施策の満足度という観点では十分な対応が実行されておらず取り組みと成果には大きなギャップがあると考えられます。

背景として、メンタルヘルス対策において、「有効な対策が開発されていない」、「施策の参加者数が十分な数値に至らない」という大きく2つの課題が挙げられます。
これは、メインの施策となっている「ココロのカウンセリング」は従業員にとって心理的抵抗があり、気軽に利用できないことが大きなハードルになっていると考えられます。

一方で、高ストレス者の6-8割は肩こり・腰痛などのカラダの痛みをストレス反応として感じていると言われています。
そこで、今回は健康経営の研究を長年続け、スタートアップとして事業化している株式会社バックテック福谷直人CEOより、フィジカル不調を切り口としたメンタルヘルス対策の具体的事例とエビデンスについてお話頂きます。社員に寄り添うメンタルヘルス対策の一つの方法として、参加者の皆様の実務で活かすことができる情報を提供しますので、ご参加をお待ちしています。
■タイムライン 〇講演(45分) 【生産性向上につながる】戦略的メンタルヘルス対策と人的資本開示事例の実際 ・企業における高ストレス者への対応の実態 ・高ストレスとフィジカル不調の関連 ・メンタル不調を早期発見するヒント ・「ポケットセラピスト」を通じた「メンタルヘルス対策」の取組み事例とエビデンス 〇Q&A(15分) ■こんな方におすすめします ・従業員のメンタルヘルスに関心のある管理職 ・健康経営に興味がある上場企業 経営者・役員 ・上場企業の人事部で健康経営チームに在籍する方 ・企業価値向上のための健康経営施策に興味がある人事責任者・健康経営担当者 ・非財務情報の可視化においてメンタルヘルスデータにご関心のある方 ■開催概要 日 時:2023年10月19日(木)11時~12時 会 場:オンライン 参加費:無料 主 催:株式会社バックテック ジャフコ グループ株式会社 ■登壇者 株式会社バックテック 代表取締役 福谷 直人 藤田医科大学を卒業後、臨床業務に従事しながら修士課程を修了。京都大学大学院医学研究科にて博士号を取得後、株式会社バックテックを創業し代表取締役に就任。セラピストが一般企業に勤める勤労者の健康サポートを行うプラットフォーム“ポケットセラピスト”を開発・運営し、産業医・産業保健職、企業人事部、健康保険組合等と連携をとりながらセラピストの職域拡大を進めている。同時に、京都大学大学院医学研究科及び産業医科大学産業生態科学研究所産業保健経営学の研究員としても従事しており、事業の成果を国際論文として公表しデジタルヘルス領域のエビデンスを構築している。 また、会社はジャフコ グループ、MTG Ventures、エムスリー、サイバーエージェント・キャピタルなどからの資金調達を実施しており、セラピスト業界そしてヘルスケア市場の社会変革に挑んでいる。