企業の未来は「従業員の健康」で創る
ヘルスリテラシー向上とセルフケア推進で生産性アップ

人事部 人事室 室長 澤田博幸 様(左)
人事部 人事室 社員健康推進課 健康管理センター長 築島孝浩 様(右)

社名
BIPROGY株式会社
事業内容
クラウドやアウトソーシングなどのサービスビジネス、
コンピュータシステムやネットワークシステムの販売・賃貸、
ソフトウェアの開発・販売および各種システムサービス
設立
1958年(昭和33年)3月29日
資本金
54億8,317万円
従業員数
8,218名(2024年3月31日現在 連結)
事業所
本社:東京
支社:関西支社(大阪)、中部支社(名古屋)、九州支社(福岡)
支店:北海道支店(札幌)、東北支店(仙台)、新潟支店(新潟)、北陸支店(金沢)、静岡支店(静岡)、中国支店(広島)
その他:札幌テクノセンター、東京エデュケーションセンター、伊豆エグゼクテブ・センター 等
URL
https://biprogy.disclosure.site/ja/themes/107

 

BIPROGY株式会社は、2017年より8年連続で「健康経営優良法人」に認定されています。BIPROGYグループとして、さまざまな健康関連の取り組みをされている人事室の澤田さま、築島さまにお話を伺いました。

高い生産性とパフォーマンスが企業の発展につながる
ヘルスリテラシー向上とセルフケア促進が鍵

はじめに、事業内容を教えてください。

澤田様(以下、敬称略):顧客の経営課題の認識から解決に至るまでの一貫したITソリューションサービスを提供することで、お客様の事業に新たな価値を生み出し、持続的成長に貢献する「顧客DX」、さまざまな業種・業界のお客様、パートナーと共に社会課題の解決を進める「社会DX」の両面での事業を展開しています。

当社は、パーパスに「先見性と洞察力でテクノロジーの持つ可能性を引き出し、持続可能な社会を創出します。」を掲げており、単なるSIerという枠組みから脱却し、ICTサービスの提供だけにとどまることなく、これまで取り組んできた社会を豊かにする新しい価値の創造と社会課題の解決の取り組みを加速させ、社会的価値創出企業への変革に挑んでいます。

貴社は、2017年より8年連続「健康経営優良法人」に認定されていると伺っています。健康経営推進の背景を教えてください。

澤田:企業理念である「すべての人たちとともに、人と環境にやさしい社会づくりに貢献します」のもと、人を大切にし、社会に必要とされる企業グループを目指しています。従業員が心身ともに健康かつ幸せであることが、高い生産性や豊かな想像力を生み出し企業の発展につながると考えています。

そもそも、良いサービスを構築・提供するために一番の財産は「ヒト」です。社員一人ひとりがが心身ともに健康で、最大限のパフォーマンスを発揮できるような状態が最も重要だと考えています。

そのため、社員が自律的に健康保持増進に努められるよう支援し、安心して働くことができる職場環境の整備と、働き方の向上を図っています。

従業員の皆さまの「高い生産性」、「最大限のパフォーマンスを発揮できるような状態」を重要視されていることが分かりました。
そのような状態を目指す上で、大切にしていることはありますか?

築島様(以下、敬称略):はい。まずは、不調を抱えながら業務を遂行することが、自身や組織の労働生産性に悪影響を及ぼすと認識することが大事と考えています。

その上で、従業員の自律的なヘルスリテラシーの向上とセルフケアの質を高めることで、結果として欠勤や休職といったアブセンティーズム、何からの不調によりパフォーマンスが低下するプレゼンティーズムが改善し、自身および組織の労働生産性の維持向上を目指します。

そのために、当社では『生活習慣病予防』 『がん対策』 『睡眠対策』『メンタルヘルス対策』『女性の健康対策』の5つをテーマに、さまざまな健康増進の取り組みを行っています。

ありがとうございます。最大限のパフォーマンスを発揮するための手段として、
ヘルスリテラシーやセルフケア向上を大切にしていることが理解できました。

痛みを切り口に、生産性向上とメンタルヘルス対策にアプローチ 担当者だけでは手が回らない、効果の可視化も魅力的!

ポケットセラピストは、生産性向上の観点から利用されているのでしょうか。
ぜひ利用目的を教えてください。

築島:その通りです。健康診断の分析結果から、プレゼンティーズムおよびアプセンティーズムといったパフォーマンスと最も相関の高い症状は「ストレス感」であることが分かりました。

そして、ストレスと身体愁訴に相関関係があるということ、肩こり・腰痛がメンタルヘルス不調の要因になることもバックテック社より伺ったため、痛み対策を切り口に、生産性向上とともにメンタルヘルス対策としてポケットセラピストを活用しています。

ポケットセラピストの効果・評価ポイントは何でしょうか。

築島:私たちだけでは手が回らないポケットセラピストでの投資対効果や導入効果を数値化し、効果を可視化していただける点です。

また、私たち担当者が閲覧できるポケットセラピストの管理画面では、利用者全体のからだの痛みやこころの状態の傾向がわかるため、利用者の特徴を全体で捉えることができます。

澤田:利用者の声も確認ができますが、「腰痛が改善できることを期待、楽しみにしている」「気軽に体のメンテナンスができる機会にも満足」などの前向きなコメントが多く、バックテック社のセラピストが丁寧に傾聴し対応している点も評価しています。

定量と定性のどちらの効果も可視化されている点で、評価いただき嬉しいです。
ちなみに、セルフケア促進の観点では、いかがでしょうか。

澤田:良質なセルフケアは、個人の健康を維持し、労働生産性を向上させる点でも重要です。オンライン面談だけではなく、「ラーニング」とよばれる医療職監修の動画コンテンツも従業員がいつでも、どこでも閲覧することができる点で魅力を感じています。

成果に繋がる健康経営のために
ポケットセラピストにとどまらない幅広い支援を期待

生産性向上やメンタルヘルス対策、幅広い目的でご利用いただいているポケットセラピストですが、私たちへの期待を教えてください。

澤田:健康経営の施策の立案のために、アドバイスいただけるような存在になっていただきたいです。今年度はさまざまな対策を強化していきたいと考えている中で、やはりデータドリブンな取り組みは不可欠なので、頼りにしています。

築島:当社ではヘルスリテラシー向上のために、年に7-8回健康関連のセミナー提供やメルマガ配信など様々な取り組みを実施しています。しかしながら、行動変容を促す必要性のある健康無関心層へのアプローチはやはり難しいと感じています。

健康意識やリテラシーの高い方がポケットセラピストを利用されていると思うので、かに無関心層に興味を持って参加してもらえるかが重要だと思っています。その点で、ご支援いただけると嬉しいです。

ありがとうございます。ポケットセラピストにとどまらず、「AI姿勢健診」と呼ばれる体験型の健康イベントも提供しています。
無関心層の方へのアプローチという点で、ぜひご支援できたら嬉しいです。

健康経営の施策に対する自分ゴト化を促進
最終目標は、健康経営施策がいらない状態

これからの、健康経営推進の展望や想いを教えてください。

築島:社員のヘルスリテラシー向上をもっと強化し、主体的なセルフケアをより促進していきたいと考えています。様々な取り組みを行う中で、自身のからだとこころの状態を客観的に捉え、自主的に動いてもらえるような状態が理想です。例えばですが、健診結果で再検査となった際、こちらがプッシュをしなくても社員自ら行動できることが当たり前になって欲しいです。

澤田:自身が健康でいることが、当社のパーパス実現と結果として企業価値の向上に繋がることを、まずは従業員自身が意識することが大事と考えています。つまり、健康経営に対する自分ゴト化を促すことで、各施策への積極的な参加といった行動変容に繋げていきたい。 道のりは遠いですが、最終的には”健康経営の施策がいらない状態”を目指したいです。

従業員の皆さまが、自律的に健康維持増進できるよう、澤田様と築島様が日々奮闘されていることを感じました。
本日は、貴重なお話をいただきありがとうございました。

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