健康経営銘柄選定企業のヘルスリテラシー向上策AI姿勢健診×ヨガセミナーで姿勢から始める、女性の健康週間【イベントレポート】

従業員の健康意識やヘルスリテラシー向上は、健康経営の普及や未病予防につながる重要な施策の一つです。当イベントレポートでは、愛三工業株式会社の従業員の皆様むけに2025年3月に開催し、自身の身体のチェックや医療職からセルフケア方法を学ぶことができる「女性の健康週間イベント」の様子をお届けいたします。

イベント内容や評価レポート、担当者様・参加者の皆様からのご感想をまとめておりますのでぜひご一読ください。

愛三工業株式会社の健康経営のお取り組み

愛三工業株式会社では、従業員の健康づくりを経営基盤のひとつと捉え、健康経営に全社で取り組んでいます。その結果、2018年から「健康経営優良法人(ホワイト500)」に7年連続認定され、2025年は健康経営の実践に向けた積極的な土台作りや、従業員だけでなく他社・地域社会への健康経営の普及を目指した情報開示等が高く評価され、初めて「健康経営銘柄」に選定されました。

特に、従業員が自身の健康状態を把握し、ヘルスリテラシーを向上することが疾病予防に繋がると捉え、女性の健康課題に対するセミナーの開催や、人間ドック受診率向上を目指した制度導入(費用全額負担、休暇制度、5大がん検診付帯)、喫煙率の低減に向けた社長による「卒煙宣言」の発信やアプリによる禁煙支援などに注力しています。

女性の健康週間イベント実施の背景

厚生労働省では、毎年3月1日から3月8日までを「女性の健康週間」と定め、女性の健康づくりを国民運動として展開しています。愛三工業株式会社でも毎年、当期間に合わせた女性従業員の心身の健康増進や理解を図るためのイベントを実施していました。

企画にあたり、毎年実施している従業員アンケート結果で、女性従業員の最も聞きたいセミナー内容が「肩凝り・腰痛」であったことから、2025年度は肩こり・腰痛予防に対する施策を検討。「〜姿勢でキラキラ輝く毎日を!姿勢が変われば、未来が変わる~」をテーマに、女性に特化した要素を取り入れながら、女性の健康週間イベントを開催することとなりました。

イベント実施をご依頼いただいた、決め手

2024年3月に実施した女性の健康週間イベントでも、当社の医療資格を持つヨガインストラクターによる、就業時間内で行われた初のヨガセミナーを実施いただきました。その際、参加いただいた従業員の皆様の満足度・講師評価が大変高く定期開催を望む声が多数いただいたことから、2025年3月実施の女性イベントでも再度ヨガセミナーをご検討されていらっしゃいました。

そこで、2枚の全身写真を撮影するだけで、姿勢スコアや、現在の姿勢の癖、将来の姿勢予測を分析・可視化し、その情報をもとに、セラピストとの1on1を受けることができるAI姿勢健診についてご紹介させていただいたところ、姿勢を通して自身の身体の現在地・将来像を知ることができ、医療資格保有者から姿勢改善のためのアドバイスを受けられるという内容がニーズにマッチ。

姿勢の歪みは、肩こり・腰痛だけでなく女性の健康課題にも多い冷えやむくみ、月経痛などにも繋がリます。自身の身体への興味関心を持つきっかけとしてAI姿勢健診を受けることで、ヘルスリテラシーの向上を期待しつつ、健康づくりへのきっかけになればというご担当者の想いと、各拠点に近い医療職のアサインや一部オンラインでの3拠点の同時開催も対応させていただけることから、ご依頼を決定いただきました。

また当社が2025年3月に愛知県名古屋市と連携し、働く世代や育児中など幅広い年代の女性が相談しやすい相談体制の構築を検討するための実証実験に取り組んでいることも、ご依頼いただく際の安心材料となりました。(名古屋市 女性の健康応援事業 MiKaTa 2025年3月末日をもって実証実験を終了しています。)

イベントの様子と皆様のご反応

イベントは女性の健康週間中の4日間に渡り開催し、理学療法士や作業療法士など5名のセラピストの元、10~60代まで幅広い年代の従業員の方々が、AI姿勢健診に143名、ヨガセミナーに74名ご参加いただきました。イベント後のアンケートでは、AI姿勢健診は満足度92.8%、ヨガセミナー92.2%と、多くの方から高い評価をいただくことができました。

AI姿勢健診では、多くの方にご自身の姿勢をデータ化するという新しい経験を楽しんでいただき、96.8%の方が身体の状態を把握できたと感じてくださりました。

ヨガセミナーでは、イベントテーマである「美姿勢でキラキラ輝く毎日を!姿勢が変われば、未来が変わる~」に合わせて、姿勢に絡めたお話やヨガについて、作業療法士とヨガインストラクターの資格をもつセラピストが講演を行いました。身体の歪みから起こる”肩こり・腰痛”や、女性の悩みである”生理痛・冷え・むくみ”などの不調の対策方法を学びながら、心身のリフレッシュの時間を過ごしていただきました。参加された方の92.2%がリフレッシュができたと回答があり、中には「ヨガ後の業務を集中して行うことができ、生産性向上にもつながる」といったご感想もいただくことができました。

医療資格を持つセラピストからのアドバイスに熱心に耳を傾ける姿も多く「今後、美姿勢や生活習慣改善を心がける?」という質問には 96.9% が「改善意欲あり」と回答があり、中には「毎年、姿勢健診を受けて経年変化を見ていきたい」というお声も聞くことができました。

イベントご担当者様からもコメントをいただいているので、ご紹介いたします。

イベントご担当の濱屋様のご感想:

AI姿勢健診により自身の姿勢を客観的に把握し、将来を予測した状態を知ることで姿勢改善の意識向上に役立ちました。また理学療法士の方より個別に姿勢改善のストレッチ方法をアドバイス頂いたことでより一層「美姿勢」への意識が高まったとの感想が多くありました。ヨガセミナーでは、運動の楽しさ・リラックス感、その後の業務の集中力アップを実感したとの感想等がありました。昨年度は本社のみの開催でしたが、今年度は本社の現地開催の他、2拠点で同時にWeb開催することができ、製造部門の女性従業員も参加が可能になりました。今後の課題は、女性の健康週間イベントへ更に参加しやすい風土づくり、興味喚起する告知の工夫が挙げられます。今後も生活習慣改善に繋がる“きっかけ”となる施策を実施していきたいと思います。

おわりに

昨年度の実施に引き続きご依頼をいただいたため、今年度はさらにニーズにお応えできるよう、イベント内容のアップデートや、複数拠点で開催できるような企画をご提案させていただき、参加された従業員の皆様や、ご担当者様からもご評価いただきました。

セルフケア文化の醸成やヘルスリテラシーの向上は多くの企業が抱える健康経営のお取り組み課題ですが、今回のイベントを通して、”客観的に分析された情報から、自身の身体について知る”というステップが、健康意識の向上に重要性を改めて認識することができました。

また、毎年のアンケート結果を反映した施策など、継続的な健康経営のお取り組み姿勢が、健康経営銘柄への認定や、従業員の皆様のモチベーション・パフォーマンス向上につながっていることも強く感じることができました。

ポケットセラピストでは、女性特有の健康課題や、ご年齢・働き方によって異なる様々な健康課題を、一貫してご支援しています。理学療法士や心理士などの専門の医療職が、個人の症状の度合い、働き方、ライフスタイルに合わせて改善策をご提案し、提案後のフォローアップやセルフケアまでサポートします。

健康経営度調査票の項目にあわせた施策をご検討されている、現状の施策に課題感を感じていらっしゃる際は、是非一度ご相談くださいませ。

愛三工業株式会社の企業・事業概要

愛三工業株式会社は、1938年に設立され、本社を愛知県大府市に置く自動車部品メーカーです。制御技術を強みに、エンジンの燃料供給系部品やバルブ類などの製品を開発・製造し、国内外で幅広く事業を展開しています。世界中の自動車の約3台に1台に同社製品が搭載されており、海外27社を含む38社のグループネットワークによってグローバル展開を支えています。

高い技術力と品質を背景に安全で快適な自動車社会の発展に寄与するとともに、環境に配慮した持続可能なモビリティ社会の実現にも貢献しています。

会社名:愛三工業株式会社
代表者:社長経営役員 加藤 貴己
所在地:愛知県大府市
創立日:1938年(昭和13年)12月 
URL:https://www.aisan-ind.co.jp/

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