セルフコンディショニングが要。
コンサルティングファームが考えるテレワーク時代の健康経営とは?
![アビームコンサルティング | 健康経営 | 肩こり | 腰痛 | ビジネスアスリート](https://pocket-therapist.jp/wp-content/uploads/2020/11/IMG_3738-1024x769.jpg)
この度は、アビームコンサルティング株式会社の北林さま、安倉さまにお話をお伺いしました。
- 社名
- アビームコンサルティング株式会社
- 事業内容
- マネジメントコンサルティング(経営診断・戦略立案・M&A・アライアンス)
ビジネスプロセス コンサルティング(業務改革・組織改革・アウトソーシング)
ITコンサルティング(IT 戦略・企画立案・システム開発・パッケージ導入・保守)
アウトソーシング - 設立
- 1981年(昭和56年)4月1日
- 資本金
- 62億円
- 売上高(連結)
- 2020年3月期 932億円
2019年3月期 858億円
2018年3月期 748億円 - 従業員数
- 6,646名 (2020年4月1日現在 連結)
- 事業所
- 13の国と地域29拠点(2020年9月1日現在)
- URL
- https://www.abeam.com/jp/
事業内容について教えてください。
![アビームコンサルティング | 健康経営 | 肩こり | 腰痛 | ビジネスアスリート](https://pocket-therapist.jp/wp-content/uploads/2020/11/北林さん_正面-225x300.gif)
どのような経緯で健康経営に取り組むようになったのか教えていただけますか?
弊社では2014年から、健康経営支援室を設定し、パフォーマンス向上を目的とした健康施策を行っていました。 本格的に健康経営の取り組みを始めたきっかけは、社内のイノベーションコンテストです。 そこで、健康経営をテーマとしたクライアント向けの企画が最優秀賞となったことで、全社として健康経営への取り組みを始めたというわけです。 2017年には、健康経営を推進する組織「WBI(ウェルビーイング イニシアチブ)」を立ち上げました。きっかけとなった最優秀賞を獲得した企画とは、どういったものでしょうか?
弊社は、企業の基幹業務に関するコンサルティングを得意としています。 そこで社員の健康増進やヘルスケアを経営目線で考え、データドリブンで課題をあぶりだして適切な経営判断につなげていくといったものです。では、健康経営に取り組むようになってから、社員の皆さまの意識に変化はありましたか?
そうですね、社内アンケートで、健康への意識や行動がどれくらい変わったかと調査したところ、約8割の意識が変わったということがわかりました。行動まで移したというのは約6割でした。 職場での共通の話題にもなって、社内のコミュニケーションが活性化したという効果もありました。 「禁煙始めました」「ダイエット始めました」という人も多いですね。というのも、実際に現場のコンサルタントたちがイニシアチブに参加して健康経営の施策を検討しているからでしょう。 人事が主体的にやっているというよりは、現場が一緒になって健康経営を進めています。WBIのチームとは、どういったチームでしょうか?組織の中にあるのでしょうか?それとも有志を募って結成されたのでしょうか?
WBIのチームリーダーは、現場で働くコンサルタントが本業と兼任しています。毎年サポートメンバーを募集し、チームを結成しています。チームには健康支援室に所属する専門職のメンバーを配置し、専門知識の提供や運営のサポートをしています。 弊社では「Business Athlete」という考え方に基づき、4本柱のイニシアチブ(スマートワーク、ダイバーシティ&インクルージョン、ウェルビーイング、ソーシャルコントリビューション)を立ちあげています。 知的労働の対価としてコンサルティングフィーをいただいているプロフェッショナルとして、自らアスリートのようにコンディションを整えてパフォーマンスを上げていく必要があるというのが、「Business Athlete」という考え方です。そこで、「ポケットセラピスト」の導入に至った具体的な理由は何ですか?
![アビームコンサルティング | 健康経営 | 肩こり | 腰痛 | ビジネスアスリート](https://pocket-therapist.jp/wp-content/uploads/2020/11/安倉PCあり-225x300.gif)