若いスタッフが多い会社だからこそ取り組んでいること、若いスタッフが健康に関心をもってもらうための対策、独自の保険組合を作った理由とは
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この度は、C&Rグループ健康保険組合 井坂さま、池田さま、湯川さま、古賀さまに詳しくお話を伺いました。
- 主たる母体企業名
- 【株式会社クリーク・アンド・リバー社】(東証一部上場)
- 事業内容
- エージェンシー事業(エージェント業務、プロデュース業務、アウトソーシング業務、コンサルティング業務)
教育事業(ライツ事業、著作権及びコンテンツの管理・流通業務)。 - 設立
- 1990年3月20日
- 資本金
- 103,559万円
- 事業所
- 拠点 : 東京(本社)・大阪・札幌・仙台・大宮・横浜・船橋・高崎・名古屋・京都・神戸・高松・広島・福岡・熊本・那覇/
ソウル・上海・北京・ロサンゼルス - URL
- https://www.cri.co.jp/
事業内容について
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従業員の健康課題に着目する理由を教えてください。
井坂様:以前は総合健保に入っていたのですが、総合健保が行っている施策が独自のビジネスモデルである母体企業グループにマッチしているのかを考えたとき、独自の健保を作るという結論になりました。 平均年齢35歳で扶養率が0.25%という状態で、果たして総合健保に加入し続けることがよいのだろうかと疑問があったのです。独自の健保を作るにあたって、何か取り組んでいることはありますか?
井坂様:まだ3年目であり、どうやったら、「独自健保を作ってよかったよね」と言ってもらえるか模索している状況です。 母体企業においても従業員の健康に対して取り組むため、健康支援センターという組織を作って、保健師さんや産業医の先生方に頑張っていただいています。保健事業での課題にはどのようなものがありますか?
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なぜポケットセラピストを導入したのか
池田様:肩こり・腰痛関連の不調が多い、それがメンタル不調との関連があるとのことから、ポケットセラピストを導入しました。ポケットセラピストの導入により効果があるかを見ていたのですが、結果、メンタル面などで高い改善効果がでており、現在のところ導入が成功しています。 ポケットセラピストの利用で症状がよくなる上、セラピストが一人一人に対してやりとりをしてくれるので、自分の日常生活や症状にあわせてカスタマイズできるので、家でも取り組みやすく、ハードルが低く感じています。またセラピストもフランクであり、最後までやり通すことができます。 ずっと痛い思いをしたり、マッサージに通ったりしたりすることを考えると随分と楽に続けることができるのです。このような状況が続くと、今後も利用者が増えるのではないかと思います。 整体や接骨院に通っていたがそれぞれの違いすらわからず、通っていても腰痛などが治らないことがありました。また痛みがなくなったとしても2~3日しか良い状態が持たないのがこれまでの課題でした。ポケットセラピストを導入し、健康と向き合うようになり腰痛の対策として運動をしようなどと、対策ができるようになったのです。 ポケットセラピストを使うようになって、整体や接骨院に通う必要がなくなった人もいるのです。それは自分の生活のなかで、自分の生活習慣や行動などが問題であることがわかったからです。ポケットセラピスト導入により期待していること
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今後の保健事業含め加入者の健康増進施策の方針について
井坂様:企業健保の責任は、健康な状態で後期高齢者制度に送り出す部分にあります。 プロフェッショナルが働きやすい環境を作るためには、健康がなければ力を発揮できないのです。元気でなければ、働けないし、能力を発揮できないのですが、若い人達にはまだまだその実感がないのが現状です。 若いからといって、無茶は禁物であり、社員の皆さまが活き活きと働いてもらうために、サポートをしていきたいと思っています。 今考えている方針は、3つです。- 健診受診率のUP
- ヘルスリテラシーの向上
- 当健保にマッチした保健事業の実施