お客様に最高のサービスを提供するための健康経営 | 医学的根拠に基づいた安心できるサービスを

株式会社JR東日本サービスクリエーション
組織
株式会社JR東日本サービスクリエーション
設立
2019年(平成31年)4月1日
株式会社JR東日本フーズ(旧 株式会社日本レストランエンタプライズ)の100%子会社として設立
2019年(令和元年)7月1日
東日本旅客鉄道株式会社の100%子会社となり営業開始
所在地
〒101-0043 東京都千代田区神田富山町10番地2 アセンド神田7階
URL
https://www.jresc.co.jp/

お話を伺った方

新幹線や特急列車内などでのアテンダント業務や倉庫管理業務をするシフト勤務者が多く、不規則になりがちな労働環境の中で会社としてどのように従業員の健康向上を図っていくべきか、という課題の解消を目的に、ポケットセラピストを導入頂いた株式会社JR東日本サービスクリエーション 新サービス創造チームの廣澤さま、経営企画・総務部門 総務・人事チームの田中さまにお話をお伺いしました。

まず貴社の事業内容についてお伺いさせてください。

弊社はJR東日本の100%子会社として、普通列車・グリーン車・新幹線・特急列車内などでのお客さまのご案内や車内販売を担当しています。
その他にも長年の列車内サービス事業において蓄積された経験やノウハウをもとに、企業・団体向けにサービススキルやホスピタリティ、アピアランスなどに関する研修を提供しています。

健康経営を始めたキッカケを教えて下さい。

JR東日本サービスクリエーション | ポケットセラピスト | 健康経営

弊社の業務の特徴として、深夜・早朝の勤務はもちろん、長時間にわたる揺れる車内での勤務が挙げられ、それによって体調を崩す社員も少なくありません。
実際に現場の社員との意見交換等の際に、健康が話題にあがることも少なくなく、特に、シフト勤務者がほとんどということもあり、寝不足に関するような健康課題が挙げられるなど、従業員の健康課題は、以前より重要だと認識していました。
そこで、社員一人ひとりが財産という考えを基に、社員の健康を守ることを考え始めました。会社が色々な取り組みをすることにより「従業員満足度の向上による優秀な人財の流出防止」、「採用活動のアピール」に繋げ、社員の健康はもちろん、最終的に人手不足の解消、更なる提供サービスの向上に繋がることを目指したいと思っています。

ポケットセラピスト導入の背景について教えて下さい。

JR東日本サービスクリエーション | ポケットセラピスト | 健康経営

弊社ではアテンダント業務や倉庫管理業務など、従業員のほとんどがシフト制で働いています。そのため始終業時刻や休日が様々であり、不規則になりがちな労働環境の中で会社としてどのように従業員の健康向上を図っていくべきか、課題を感じていました

運動セミナーなどを実践しようと思っても、カラダを動かす際にそのスペース自体が勤務地になかったり、同じ場所に全員集まるということがそもそもできないのが弊社の特徴で、健康経営を進める上では非常に難しい点だと認識しています

そんな時に出会ったのが「ポケットセラピスト」です。
導入の決め手となったのは、「個人の好きな時に好きな場所で手軽に取り組めること」「医学的根拠に基づいたサービスであり、利用者からの相談にも対応してもらえること」「肩こり・腰痛に強いサービスであること」の3点でした。

特に、「医学的根拠に基づいたサービスであること」は、導入に向けて稟議する際に、類似サービスとの比較で価値となって安心感につながったと思っています。

ポケットセラピストの効果レポートの感想は!?

JR東日本サービスクリエーション | ポケットセラピスト | 健康経営

アンケート回答者がどうしても少なくなってしまうという未だ課題ではありますが、数値やグラフで視覚的に把握できるレポートは、担当者として「本当にこの取り組みは従業員の役に立っているか」ということをより的確に評価でき、今後の運用を考える上で非常に役立っています。

特に他社と比較して効果が出ているのかをみると、当社の従業員にフィットしているサービスなのかが分かりますし、そのような点をレポートや追加資料でいただけるため、社内にも説明がしやすいと思っています。

withコロナ時代の働き方の変化や健康経営上の課題

COVID-19の影響を受けて本社勤務者を対象にテレワークを導入しました
当初は感染拡大防止という観点での導入でしたが、現在は働き方改革の一環として継続してテレワークに取り組んでいます。
また、各拠点の責任者が集まる定例会議をこれまでは一か所に集まって実施していましたが、COVID-19の影響を受けてオンライン会議に切り替えました。まだ課題を感じる部分もありますが、今後も状況を見ながらリアルとオンラインを適切に運用していきたいと考えています。

健康経営上の課題が変わったかといえば、現場に行かなければいけないという業務の特徴もあり、8割程度は変わっておらず、そのまま引き続きの課題が多いですが、一方で、オンライン配信でのアプローチなども柔軟に考えていきたいと思っています。健康経営施策として、利用者の募集も課題の一つではありますが、これまでの当社の文化からすると、現場の店舗の紙掲示板での案内が業務の一環として最も浸透しているため、これまで文化として染み付いてきた手法とオンラインでのアプローチを柔軟に検討しながら、各施策を進めていければと考えています。

最後に、従業員の皆様へのメッセージを

JR東日本サービスクリエーション | ポケットセラピスト | 健康経営

営業の中止、縮小営業など、いままでにない状況になったことで、皆さまも大変不安に思っていること思います。しかし、お客さまに最高のサービスをするということに変わりはありません。誇りをもっていつものように笑顔でお客さまをお出迎えしていただきたいなと思います。きっとその姿をお客さまはしっかり見ていて、元気をたくさんもらっていると思います。一致団結してこの状況を乗り越え、車内から社会を明るくしていきましょう!

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